メタマスク検証 未追加のネットワークに送金するとどうなる？

疑問と検証結果

METAMASK（メタマスク）を使っている時に気になった点を検証してみました。

先に疑問点と検証結果を書いておきます。

メタマスクのウォレットアドレスはどのネットワークでも同じです。

Polygon Mainnet に送りたいからといってPolygon Mainnetに切り替えてアドレスコピーする必要はないし、Polygon Mainnetを追加してなくて受け取ることは出来ます。

検証内容

こちらのメタマスクウォレット、BNB Smart Chain（旧Binance Smart Chain） は追加されていません。過去に追加していたこともありません。

このウォレットにBNB Smart ChainのトークンであるBNBを送金します。

こちらの別ウォレットから送金します。

送金後にBNB Smart Chainを追加するときちんと届いていました。

まとめ

分かっている人からすると何を当たり前のことを言っているんだ、という話かもしれません。

私が仮想通貨を触り始めた頃、ネットでメタマスクの使い方を調べていると「送金するネットワークに切り替えてからアドレスをコピーして下さい」という解説をよく目にしました。

そういうものなんだと思ってその通りにしていたのですが、ふと疑問に思いました。

アドレスが同じなら追加してないネットワークのトークンも送れそうだけど消えたら怖いなと思い確認せずにいたことを今回検証してみました。

ネットワークやトークンの追加はメタマスクで表示して送金・スワップなどの操作を行えるようにするためのものであって、ウォレットに入金するために必要な作業ではないという事が分かりました。

また気になる事が出てきたら検証してみたいと思います。